卵がけご飯の専門店とマーケティング

今日ジムで走っている時に見ていたTVで卵がけご飯の専門店を
紹介していた。

これは面白いと食いついてみていた話らで非常にマーケティング的だと感じた。

○背景

農家の方はお米づくりと養鶏場を営んでいるが有名なブランドというわけ
でもないのでどちらも売上で苦しんでいた。味に自信はある。

○解決案

どちらも売上は伸びていいないが、「同時に売上を伸ばせないだろうか？」と
シンプルに考え、同時に売ることを考えた。
↓

同時→卵とお米→卵がけごはん→それだけのお店→卵がけごはん専門店

とこのような考えで掘り下げ言ったのだと思う。

＊商品は卵がけご飯定食　¥350 　　卵とご飯食べ放題



この話で気がついた点

■売上の悪いもの×売上の悪いもの=売上の良いものになる可能性もある

■自社リソースを活かす

■ニッチに完全にしぼる

■おもしろさ、くちこみの力を使う

■ここ（自社）しかないものをつくる


○マーケティング的にヒットの流れの解析
　
卵がけご飯専門店　→　興味　→　一度は来店→　うまくて安い→

くちこみ　→　新規顧客＋リピーター獲得　→　

卵とお米だけの高単価販売拡大（専門店のブランド化）


お店に来れない人には通信販売→くちこみ→全国へ販売拡大


のような流れでしょう。素晴らしいです。

ちなみに今日、私の晩ご飯は卵かけご飯です。笑