ずーっと逃げていると、ずーっと追いかけてくる。
これはどんなことでもそうだと思います。
やりたくない仕事から、勉強から、人間関係から、
逃げ回れば回るほど、必ずたちはだかる。
今じゃなくても、それは自分の心の中に
歪みとして淀んで濁って必ずいつか芽を出す。
それと対峙して裸になったときに人は本当の
意味で強くなれる気がします。
自分も何度となく逃げた事もあったけど、
アーデントに入ると決めて、入ってからが勝負と覚悟して
すべての事象に立ち向かうことができるようになった気がします。
もちろんもともともっていたものもあると思うのですが。
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人はストーリを覚える、どんなすばらしいノウハウも知恵も知識も
そこにストーリがあることで体得していく。
人間力を学ぶのはもしかしたら、「七つの習慣」や「人を動かす」ではなくて、
星野道夫の「長い旅の途上」や沢木耕太郎の「深夜特急」の物語から
学んでいくのかもしれない。
人を愛することは映画、ニューシネマパラダイスで学んだ気もするし。
昔からなくならないエンターテイメント、物語が決してなくならないのは
そこに人は一番何かを学び取り、共感して体得していくからでは
ないだろうか?
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社長の渡邊さんに音楽理論の講義をしました。
講義をしたからすごいかではなくて、音楽理論の話をしている中で
音楽はビジネスともそっくりだと思ったのです。
和音を積み重ねること、近すぎる音が濁る不協和音。
行きたがるコード進行、時には無視する西洋理論。
良い音楽にはある程度の法則があること。
知らなければ、音楽つくり続ける事ができない事。
みーんなビジネスにあてはまるのです。
音楽を創るには横の流れ縦の流れ、どの音を使うか、
どの楽器をつかうか、どれくらい音を大きくするか、
無音にするか。
さまざまな要素を相対的に取り入れて、選択を積み重ねる。
それが音楽を創る事なのです。
これをビジネスに応用しようと今必死なのです。
まずは知識と思うところもあるのですが、ギターをひたすらかき鳴らす
中学時代を思い出すと、仕事も実践をしまっくって、自分の理論を
生み出すこと、それを過小評価も過大評価もせず、回りの声を
取り入れること。
これができれば、自分の仕事もこれから、立場が変わっていっても
うまくいくと思っています。
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