2009年12月29日火曜日

IPO(新規株式公開)が19社だと!!!!

今日調べて考えてみたいのは、
twitterで知っていつもTLやブログを見て勉強させて頂かせているブログ

Pan Asianな視座でいこう を運営してらっしゃる、加藤順彦(@ykatou)さんの

記事で知った2009年のIPO(新規株式公開)の数が19社という事だった。(NIKKEI NETがソースかな)



僕は今までIPO(IPOについてのwikipediaの記事)の数なんて気にもとめなかったし、特に調べもしなかったけど、この数字をみて、単純に少なくねー。と思った。
(創業もしたし経済などは気に留めてはいたけど、
しっかり自分で調べた事はなかったが。)

今日はいろいろ調べながら書くが、まず日本の人口が平成19年の時点で、
総数が1億2千777.1万人、日本人が1億2千608.5万人らしい。
でそんな日本の人口の中で経営組織(株式会社、有限会社など)の数は平成18年時点で151.5万企業あるようだ。(総務省/統計局調べ)その内、株式会社の割合がどれくらいあるかはちょっとしらべキレなかったのですが、(このページしかみつかりませんでした)115万くらいのようです。企業数が151万なのでおおよそこのくらいの数なのでしょう。

でこの115万が株式会社の数と仮にすると、そのうちの、ん!!19社だけがIPO。。。
ちなみに現在上場している会社の数は2334社(東京証券取引所調べ)だそうなので、
まぁ115万分の19と考えてもいいよね。
でそうすると、0.00165%だと。。。つまりわかりやすくすると100万分の16.5社!!


なんてこった。計算間違いか。この数字が本当だとすると上場って奇跡か!!??www
笑える。ちなみに宝くじの一等が当たる確率は1000万分の1らしい0.00001%(LOTOjapan調べ



宝くじよりは当たる確立は10倍ほど高いがそれでもどうなの?という数字。
自分がIPOする会社に入る確率はいったいどんな数字になるのだろう。
ましてやそれで持株やストックオプションで利益を手にできる確率は。。。
と考えるとそれは果てしない道のりで目指すものかどうかも考えさせる確率だ。

こんな事を確率で考えても仕方ないのかもしれないけど、
実態を知らないで夢のように会社を作って上場して莫大な利益を手にすると
考えるのは何か間違っているような気もする。

今日は数字を用いていろいろ考えながら書いてみた。
自分の論考をいれるのはまだまだできないが、数字を具体的に調べていく事は
事業を行う人間としては非常に重要な気がする。

自分の考えだけで語ると危険だと思うし。また数字を出すことで
客観的な意見だと聞こえるし、相手にも伝えやすいし、
聞いたほうもイメージしやすいはず。

具体的な数字で語るという事を続けていかなければならない。


今日の参考サイト


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