2008年11月3日月曜日

デジタル放送とは?TVの話1。

実は私、この会社に入るまでは3年間、某大手電気店で
●ャープから派遣して液晶TVアクオ●を売っていました。

本当は音楽が好きなので、オーディオコーナーが良かったのですが、
ちょうど液晶TVが売れるはじめる前の段階だったので、
しっかり液晶TVのコーナーに配属になりました。

私が働きはじめたころは本当にまだ今の5倍の値段が
していたころです。300万とか普通にありましたもん。

ブラウン管のTVがまだまだ売れている時期で、ブラウン管が
売り場に消える時まで働いたという感じです。

なのでTVの時代の移り変わりをこの目で手で肌で感じて来ました。

時代とテクノロジーは常に変わりゆくものなのです。


さてみなさん2011年7月にTVはデジタル放送化されます。

正確にいうとアナログ放送の電波が飛ばなくなります。

ご存知の事と思いますが。


では何が変るかご存知でしょうか?

映像が良くなる、音が良くなる、データ放送が見れる、
番組表がみれる。等々ありますが、一言でいうと、

飛ばしている電波とそれを受信するTVが変るのです。

今までのアナログ放送(VHFアンテナで受信)の電波は非常に
帯域の低いものでした。現在も始まっているデジタル放送
(UHFアンテナで受信)の電波は非常に帯域が高いものです。

簡単にいうと一秒間に振動する電気の波が多くなったものが
空を飛んでいてそれを受信するためにはUHFアンテナが必要であり、
より多くの情報が乗った高周波の電波(デジタル放送の電波)を
受信して高画質、高音質の映像を再現するのが
デジタルチューナー(映像を作る装置)搭載のTVということです。

そしてそれが今主流の薄型TVには搭載されて売っている。
ということです。

さてみなさんデジタル放送が何かわかりましたか?
デジタル放送の事と勘違いしやすい事をまとめるとこうです。

■映像、音声のが格段に良くなる。併せて番組表や
 データ放送がみれる。

■今まではVHFアンテナでアナログチューナーを使ってみていた。

■自宅にUHFアンテナとデジタルチューナーがあれば
 デジタル放送はみれる。

■2011年にデジタル放送に変るのではなくて
 アナログ放送が終わる。

■デジタルチューナー搭載の薄型TVだけがあっても
 デジタル放送はみれない。


明日は「デジタル放送は本当に綺麗なの?」の話をします。

続く。

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