2010年2月1日月曜日

人が万物の霊長である理由をよく考えよ。【吉田松陰】

およそ生まれてひとたらば、宜しく人の禽獣に異なる所以を知るべし、
蓋し人には五倫あり、しこうして君臣父子を最も大なりと為す

"人としてこの世に生まれてきたのなら、人が、鳥や獣とちがう訳をよく知るべきである。
すなわち人には五倫という、人として守るべき道があるのだ。
それは、父子の親、君臣の義、夫婦の別、長幼の序、朋朋の信である。
その中でも君臣と父子のあり方は、最も大切な事である。"

■万物の霊長

五倫

・父子の親  親を敬うこと
・君臣の義  天皇君主に臣下の義を果たす
・夫婦の別  夫婦のそれぞれの立場を尊重すること
・長幼の序  年上を敬うこと
・朋友の信  友人間の信義を守ること

特に父子の君と君臣の義が大切。


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親、国、配偶者、年上、親友、それぞれ大切だが、
特に親と国に義をつくす。
現代にも当てはまる考えであると思う。
少しお金を持っていれば国はどうでもよく、
海外に行けば良い。この国はどうしようもないなどの
逃げや、批判は簡単だ。

どうすれば、良くしていけるのかを考える。
五倫の道に自分の事が入っていないのが感慨深い。

自分がすごいなんて話は誰も聴いていないし、
女子からも嫌われる。w

心しておこう。


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